お母さんへイライラしないで!

どんどん増えるお子さんの靴下嫌いのご相談です。私も二人の幼稚園や小学生低学年の子育て中、仕事と家事の両立に毎日毎日、イライラしていた時期がありました。特に朝の時間、不思議と時間ない時に子供がぐずるんですよね、、、そんな時に保育園に子育てのお話にきていた講師の方からの一言が心にささりました。数分でいいので、子供がグズッている時に 目を見て、しっかり聞いてやってください!ついつい忙しいので、何かしながら、子供の話を聞いていませんか?とのお話でした。

朝、忙しい時にあのくつしたもいやこれもいやと言って、困らせるお子さん、、、靴下メーカーが悪いのですよ!!!

お客様のお声を聞かない物作りをしてきたからです。量産の製造をしてきた私だから言えます。今、こうして、お客様へ向き合う物作りをして、よく理解できました。お子さんがつま先の縫い目がいたくてはかない。くつしたの中で蒸れて気持ち悪くてはかない。かかとのサイズが合わなくてはかない。お母さんをイライラさせる原因は、私たち物作り現場にあるんです。お子さんの話をしっかり、目を見て聞いてやってくださいね。子育ての時期は、本当にお母さんは、心の余裕もなく頑張っておられます。一人ではないです。同じ思いをされているお母さんは、全国にいらっしゃいますよ。子育て応援します。なんでもご相談くださいね。

こどもつつした→ぴったりサイズ 

こどもリラックス→締め付けのゆるいサイズ

リラックススニーカー→小学生の低学年の人も履けてます。リラックスサイズ

※弊社の商品は、ゴムをつかっていないので、全体に伸縮の良い糸を外側に使います。お洗濯するとサイズが小さくなります(伸びます)ので、大きさが気になる方は、お洗濯してからのご使用をおすすめします。

11月11日は、くつしたを贈り合う日って知っていました?

11月11日は、ペアペアの日!我が社では、TUTUの日!筒が並んでしますから、、、苦しいか~笑 組合も勢力を上げてPRしてはきましたが、なかなか浸透していませんよね?バレンタインデーは、今や全国的になりましたが、浸透するまでには、ご苦労があったんだと察します。ともあれ、私は、かれこれ数十年前に、当時の彼にプレゼントした記憶があります。”今日は何の日か知ってる?”もちろん ??? しかも当時の私は、自分がプレゼントするだけでなく、相手にまで、プレゼントをすることを強要するなんて、、、なんて、わがまま極まりない女性でしょうか・・・💦穴があったら入りたーーーい!!!笑

そんな過去を反省しつつ、くつしたの愛のお話は、世界的にも沢山ありますので、ご紹介いたします。

そもそも、くつしたの機械をつくったのは、妻を思いやる旦那様なんです。それはそれは、ヨーロッパでの愛の物語です。寒い冬に手編みのくつしたの内職をする妻をかわいそうに思ったご主人がくつしたを編み機を開発するんですって、、、愛・愛・愛の物語りが沢山です。

それにくつしたって、ペアーでないと履けないものです。もう一度、寒くなる前に皆様の足元を見直してください。なんでもいいや、、、使い捨て、、、になってませんか?

そろそろクリスマスや忘年会などなど靴を脱ぐ日も多くなります。足元を見るとその人がわかるとも言われるほど、見ている人は見ていますよ、、、服はブランドだけども靴下は穴があいていたり、ゴムが伸びていたり、よれよれだったりしては、台無しです。奥さまも旦那様の足元を見直してみてくださいね。

昔の人は、良く言いました。なにがおこるかわからない、救急車の中で、下着を見られるときにも恥ずかしくない下着をと、、、見えないところのおしゃれをできる人が本当のおしゃれさんです。

是非、11月11日には、大切な方へつつした(靴下)のプレゼントをしてみてください。

くつしたってこんなもの?って諦めていませんか?

皆さんのくつしたってどのようなイメージでしょうか?

海外から安いものが入り、くつしたって使い捨てが当たりまえになっておられる方も多いかと思います。

実は、健康な体の基礎となる一番大切な足を守るのが、くつしたなんですよ!

私の話を少しでも記憶していただけるとありがたいです。私は、約30年くつしたの事ばかり考えてきました。

くつしたのメーカーで育ち、くつしたで育ててもらいました。日本を成長させたのは、繊維だったようです。

くつしたへの恩返しでもあります。今や海外の安い商品に押されて、日本の良いくつした作りの光が消えかけています。

ですから、一人の声が小さいかもわかりませんが、一人から声をあげなければ、始まりません。

本当に、毎日程、おかげさまで私には、メールやお電話で、つつしたを履かれた方からの御礼のメッセージや

応援メッセージをいただきます。真剣にお客様のお声に寄り添い、聴いて開発してきたからだと思います。

そんなんしてたら儲からない!!そんな反発をうけても、お客様への期待に応えるべく、努力してきました。

”私は、足が小さいので、つつしたなしでは、生活できません!だから頑張ってください”こんなお言葉まで、いただくようになりました。苦労の連続でしたが、、(今も)こんなお客様よりの御礼や応援のお言葉をいただけて、やるっきゃないですし、感謝しかありません。これからも、沢山の”ありがとう”を言われるよう、世の中へお役にたってまいります。

どうぞ、沢山のお声や感想、ご意見なんでもお気軽にお寄せください!よろしくお願いいたします。

くつしたを変えるだけでかわるかもっ?

先日、地元の月1回の五六市POP UPにて開催したお客様のお声です。一番に走ってきてくださいました50代くらいの女性でした。先月に初めて、お買い求めいただきました。

足のむくみで悩まれていたようでした。

少しふっくらとしたお客様でしたので、長さはロング(ふくらはぎを包むことが一番大切です)で、リラックスのロングをおすすめいたしました。

病院ですすめられた浮腫予防のきつーいサポーターは、金額が高い上に、皆さん口をそろえて、それがストレス!!で続けることができない!とおっしゃいます。

しかも、ナイロンなので蒸れる!ということがお悩みのお客様が非常に多いです。

あれから、つつしたを快適に履いていただいているようで、全くむくみが消えたようです。高島屋百貨店まで、購入に行っていただいたようですが、ロングがなく、地元の販売を心待ちにしていただけたようでした。

これから、寒い日が続きます。ご自身の足にピッタリの薄温かいつつしたを是非、お試しください。弊社の高級素材と編み方は、製造直販だからできる技なんです。

結果を出すつつした!またまた、ファンが増えました。つつしたは、私が、人生かけた開発をおこなってきましたので、そのようなお客様に出会う度に、わくわくして、がんばろう!!お役に立てている喜びを感じで邁進したくなります。

現在、リラックスは、アウトレットしかなく色を選べなくなっておりますが、お客様のご要望が増えると定番復活の予定も検討中です。どんどんお客様のお声をお寄せください。

ザ・だがしやでのいいお話

 私は、昔から発展途上国の人とのご縁があり、いつも彼や彼女たちから学ぶことばかりで、沢山の気づきをもらってきました。お金では解決できない大切な事を、、、そんな中で最貧国と言われるバングラデッシュの主人との出会いがありました。

日々生活の中で学ぶことばかりです。日本は、裕福になった国はよかったのですが、その見返りに大切な人を思いやる心や物を大切にする心、親や目上の人を敬う心もどこかに置き去りにされてきたのではないでしょうか?

そんな中、私もできることをということで、アジア協会へ募金を続けてきておりました。

最近、駄菓子屋の再開に伴い、お水をだしています。そんな中、子供たちに水が飲めない国の人がいることを知らしていこうと募金箱を設置しました。

日本では、水道をひねると水がでることが当たり前、そんな当たり前でない国の人がいることを知らせることって大切なことです。弊社の理念でもある”物を大切に”使い捨てをなくそう

との思いも子供たちに伝えたいと思っていました。

するとどうでしょう。いつも駄菓子には、少ししか使わない小学生の近所の男の子が、”ぼく そんなかわいそうな人達に募金するねん”と募金しにきてくれたのです。

どんな親御さんだろう?と子供たちを見ているといつも思います。

子供は、親の背中を見て育ちますものね・・・・・私も、二人の子供がいますが、子育てを反省することもしばしば、、、💦

これからも子供に恥じない生き方をしたいものです。

決算86期のスタートです

弊社は、ザ・駄菓子屋&和みも併設しておりますが、実は、本業と全く違うのになぜ?と思われる方も多いかと思いますが、かれこれザ・駄菓子屋は、23年目となります。こちらには、素敵な素敵なストーリがあります。ここで、ご紹介いたします。

当時、約20年前、弊社は、・・クロさんのような衣料の郊外店舗への製造卸がメインとなっておりました。国内、どんどん店舗が増えて、卸先様の依頼で、設備投資をどんどんして、売上が上がっておりました。

何万足と同じ種類をとにかく安く、製造する。遅くまで従業員さんも残って、頑張ってくれていました。そんな中、製造は、人件費の安い中国へ移行していきます。在庫をかかえ、また、お客様の負債をかかえ、路頭に迷う状況がやってきます。

引き取ってもらえない工場の在庫を処分して、資金にしようと、人通りのない倉庫の前に、集客の為に実費で、今のザ・駄菓子屋の店主(私の母)がウッドデッキでかき氷をしだしました。すると、どんどん地域の子供たちがやってきて、現在のザ・駄菓子屋が出来上がります。

同時は、冬はおでんやたこ焼きまで、そんな中でくつしたの在庫を親子さんに販売してきました。

ある時、レジからお金を盗まれることなどもありました。

すると、バザーを小学生の子供たちが自ら開催します。自分の家からいらないものを販売して、店主へ売上を渡してくれたのです。そんな涙涙の物語も沢山ありました。

そんな努力もむなしく、工場は閉鎖に追い込まれました。子供たちの素敵な憩いの場も一瞬にして壊されていきました。

現在の本社への引っ越しは、中学生の当時の駄菓子屋のお客さんでもあるこどもたちが数珠つなぎに運んでくれて、多大な荷物を引っ越し屋さんを使うことなく、運ぶことができたのです。

もう、駄菓子屋をすることはできない!!と気力を失っていた店主(私の母)と当時のお手伝いをしていただいていた近所のおばさま(現在亡くなられています)のかたずけをする寂しい背中は、今でも目に焼き付いています。

そんな私は、元気を取りもどしてもらう為に庭に駄菓子屋をすることを提案しました。

洗濯干場をナイロンで囲んでのスタート!!!するとすると、子どもが子供を呼んできて、ザ・駄菓子屋が再開していきます。そして、当時の弊社のスタッフの手作りの現在の駄菓子屋となりました。

地域のこどもたちに愛されたザ・駄菓子屋は、23年

店主88歳となりました。おばちゃん!おばちゃん!と元気な子供たちに励まされ続けてこれました。今年の春に生死をさまよう大手術をし、また、最愛の夫を亡くし、悲しみに浸っていましたが、続ける決意をして、再度スタートをきることとなりました。どうぞ皆様、今度とも、駄菓子屋共々、樋口メリヤス工業株式会社復活への応援よろしくお願いたします。

ザ・駄菓子屋&喫茶 和は、

10月より平日14時から17時 土曜日 10時から17時 

日曜日 お休み

店主の高齢の為、体調により変更ありです。

どうぞ、長ーくお付き合いよろしくお願いたします。

唐揚げやポテトフライも再開するようです!お楽しみに、、、

つつしたのSDGs

 お客様のお悩みを解決して、出来上がったくつしたが、”つつした”ブランドなのですが、つつしたが広がるきっかけは、リクルートさんとのコラボ事業でした。

会社に1本のお電話がありました。2017年の出来事です。当時、私は、会社の方針として、スタッフの皆に大切なことをお願いしておりました。その中の一つに電話対応でした。私が、先代から継いだ時に決めたことがありました。それは、他社と同じことをしないこと!もしくは、他社が嫌がることを進んですることと、、、

そうでないと、苦労して残した意味がないからです。会社を通して、社会貢献をする!が理念にありました。

ですから、お電話で問い合わせがあったときに即答で”できない”は言わない事!をお願いしました。どんなことも、やってみて、判断してほしい。どんなことにもチャレンジをすることで、新しいことを発見できて、成長できるからです。

そんな中、リクルートさんの事業でのご相談、登録されている有名なデザイナーさん約170名とのコラボ事業でした。

170点のサンプルと2か月で5000足、展示販売会の日付も決まり、6か月後でした。当時、私は、自社のみでは、当然無理と判断しておりましたので、大阪のメーカーが集まる組合に声をかけました。

弊社は、組合の中でも一番小さい工場でしたから、沢山機械のある他社の工場の協力をと相談にまいりました・・・が、大手ほど無理な内容だと知るわけです。※量産体制が普通ですから、170点のサンプルを1か月でするなんて、ありえない話とのことでした。まして、本番も170人のデザイナーさんには、人気度が違うので、1点10足から300足の差があるわけです。

しかし、私の心を動かしたのは、担当者の方がどうしても、くつしたをしたくて、昨年も工場に断られたようで、困られておりました。

そんな、お困りの方のお話を聞くと血が騒ぐ、、、笑のが、私でした。そして、考えに考えて、東京は、銀座リクルート本社での、展示即売会が、実現するという奇跡とも言える出来事があり、世に知れるきっかけとなりました。

つつのくつした展です。→http://rcc.recruit.co.jp/creationproject/2017 

しかし、その経験が今のデザインをやめごみを出さないstyleにこだわる”つつした”になるきっかけにもなりました。

それはもう、世界的に有名なデザイナーさんのデザインもさせていただきました。そんな中、すごいゴミを出すことに気が付きます。ワークショップでそのゴミを人形にしたりしていましたが、やはり、つつしたは、売り上げよりも環境に優しい姿勢を選択することにしました。

また、肌側に天然繊維をあたるように編み方にこだわっておりますので、柄を入れることで、その編み方を崩してしまうことも、スタッフともども販売をしていて違和感を抱いておりました。

ですので、今のスタイルとなりました。そこは、つつしたコラボをしていただくお客様には、理解をお願いしております。

環境にも肌にも優しい編み方には、こだわりをもって製造しております。

そんな考えに賛同いただけましたら、足元からゴミを減らしていただける人が増えるといいな~つつしたがそんな思いを届けてくれたらいいな~

と熱ーく思う日々です。共感頂けるファンをどんどん募集中です。

何故?におわないんですか??

 先月、弊社に端材の人形制作ワークショップと工房見学にお越しいただいた小学生のお子様3名とお母さま。ワークショップでは、つつしたの説明をさせていただき、お子さんがくつしたを使い捨てしないで、くつしただけでなく、物を大切に使うことの大切さもお伝えしております。そんな6年生の長女さんは、くつしたが嫌いでお母さまが困っておられました。しかも、裸足で靴を履くので、足の匂いが気になるお悩みもお聞きしました。そして、おすすめしたのは、こどもつつしたこどもリラックスをお試し履きしていただきました。それを履いて、気に入ったのは、こどもリラックス!一番驚いたのは、お母さま、、、えーーーあれだけどんな靴下買っても履いてくれなかったのに!!!と大喜びでした。もちろん本人が一番、喜んで帰ってくれました。そんな先日、お買い求めにいらしたのは、お父さんでした。唯一子供が履けた靴下で、やぶれたので、買ってきてと言われてきました。と・・・そして、”こどもの足が匂って困っていたのですが、におわなくて、びっくりしました。なんでですか???とのご質問。”肌にあたる側に化繊を一切使用していないのと、天然繊維の威力だと思います” お父さん”なるほどーーーー”本日もお客様に足元から笑顔をお贈りすることができたようです。

阪神タイガースの18年ぶりの優勝

 先日より、つつした販売で日頃からお世話になっている阪神百貨店さまより、じわじわ優勝セールのお話をいただいておりました。

実は、私はスポーツは、自分でする方が好きで観戦には、興味のない人です。

そんな中、毎日、次男と母の大のタイガースファンにテレビを陣取りされて、怒っていたようなそんな私が、阪神タイガース優勝セールのご依頼を聞いて、テレビが気になりだしました!都合のいいもんですね~笑

実は、私はスポーツは、自分でする方が好きで観戦には、興味のない人です。

そんな中、毎日、次男と母の大のタイガースファンにテレビを陣取りされて、怒っていたようなそんな私が、阪神タイガース優勝セールのご依頼を聞いて、テレビが気になりだしました!都合のいいもんですね~笑

タイミング悪く、、、今年は、機械の故障続きで、在庫もほぼなく、18年ぶりのチャンスを逃してしまいました。

しかし、少しでもとの思いでラッキー袋を納品いたしました。

15日、明日からの1週間セールですが、多分一日で無くなるほどの数量です。

申し訳ないです。。。

是非、お早目にお買い求めください。

9月10日(日曜日)枚方宿くらわんか五六市出店へいたします。

弊社実店舗つつしたラボの閉鎖に続き、枚方T-SATEや駅中観光協会の販売場所が撤退されて、弊社のつつしたの販売先が少なく、手に取っていただける場所が減り、お客様には、ご不憫をおかけしております。そんなこんなで、賑わいを放つ、枚方五六市へ6月に出店させていただき、好評となりました。そんな中、お友達の椎葉工務店創業者かなこ社長さまより、五六市の場所にもたれているアパート前に出展許可をいただき、今回出展させてもらうことになりました。是非、皆様のお越しをお待ちしております。

セリオ枚方前にて 椎葉里人倶楽部 椎葉村アンテナショップでの出展です。

https://www.gorokuichi.net/