小田急×つつした”ビジ専つつした”復活の裏側・・・

まずは、改めて、小田急コラボのクラウドファンドでお世話になった皆様に

心より御礼申し上げます。

当時、くつしたいらないから寄付させて~などのお声もいただいたりして、

本当に温かいお客様のお声をいただきました。ありがとうございます。

もがきもがきの日々です。引き続きよろしくお願いいたします。

機械の故障(すべてが故障でした)もう、ダメ!!!

潮時か~と後を継ぐと言っていた息子にも

この業界に夢希望が見えず若者が離れていく中・・・

お客様の顔やお声がよぎります。

気が付けば、ドライバー片手に機械の前に立っていました。

ふと、亡くなった父が入院した時を思い出しました。

当時、入院中の父に教わりながら、”キャーキャー花火・・・”といって、

鉄工所の作業を覚えました。そんな事を思い出し、できる!!!

そして、メーカーさんには、無理を言いました。

資金が底をついている状況です。来ていただくこともできませんでした。

正直に話しをして、わかっていただきました。

そして、何度も何度も電話での指導・・

私”こんな形のものですか? 

技術者 ”えっそれもわからないんですか?” 

私”はい!すみません” そんなやりとり・・ 

古い機械です。微調整などは、技術者さんの感覚でもあり、

わからなすぎで、床に臥せることも、、そんな間、データー制作の機械も故障、、、

こちらは、外注さんに依頼できました。万が一に備え、

商品もできる工場を探して依頼もしました。

しかし、つつしたの製造の難しさは、外注さんへ依頼してみて更に理解します。

私は、お客様のお声を聞いて、改良改良を重ねての

今のつつしたが出来上がります。

製造現場の事は、考えていませんでしたので、、、

今は、資金的にも厳しい中!やるっきゃなかったのです。

2017年ビックサイトでの奇跡的な出会いが小田急さんのバイヤーさん

当時は、メッセージくつしたの販売 1点を作ります!

LEONに掲載されて、

あの有名人が履いてくれました。表紙に掲載でした。

それを見た小田急のバイヤーさん、

タイミングよく弊社がビックサイトに展示している情報を知りきていただきます。

”御社を探してきました” その光景を今でも覚えています。

しかし、彼が手にとったのが、隅に置いていたつつしたの試作品、、、

つつしたの試作は、展示会前にどうもお客様のお話が気になり、

当時の技術者さんに依頼をして制作してもらっていました。

それに目を止めてくださいました。

それからは、オーダーを展開したり、定番を展開したりしたのですが、

なかなか売上が伸びず

苦戦状態でした。そんな中、私もコラボやテレビの取材で忙しくなり、

時間が経ちました。

しかし、元々つつしたは、小田急のバイヤーさんとの話でスタートしたので、

何とか改良をして、小田急さんコラボで販売したい!

そんな想いを東京販売に行く度に、熱い想いを伝え続けての、

マクアケクラウドファンドに繋がりました。

そんなバックがあっての再開となります。

このビジ専つつしたは、通常のつつしたの糸を倍利用しています。

更に丈夫になっています。(※弊社に機種では、限界の糸数です。)

現場の作業は、大変難しいです。弊社の高齢の機械には、

じっくり、丁寧な製造となります。

こんな想いをのせて、ビジ専つつしたは再開いたしました。

いいスーツは沢山着られているかと思いますが、足元こそ

人は、見ています。

是非、大切な足には、最高級の物を身に着けてください。

大切な方へのギフトに

https://shop.odakyu-dept.co.jp/product/detail/s/7000095904