つつしたのSDGs
お客様のお悩みを解決して、出来上がったくつしたが、”つつした”ブランドなのですが、つつしたが広がるきっかけは、リクルートさんとのコラボ事業でした。
会社に1本のお電話がありました。2017年の出来事です。当時、私は、会社の方針として、スタッフの皆に大切なことをお願いしておりました。その中の一つに電話対応でした。私が、先代から継いだ時に決めたことがありました。それは、他社と同じことをしないこと!もしくは、他社が嫌がることを進んですることと、、、
そうでないと、苦労して残した意味がないからです。会社を通して、社会貢献をする!が理念にありました。
ですから、お電話で問い合わせがあったときに即答で”できない”は言わない事!をお願いしました。どんなことも、やってみて、判断してほしい。どんなことにもチャレンジをすることで、新しいことを発見できて、成長できるからです。
そんな中、リクルートさんの事業でのご相談、登録されている有名なデザイナーさん約170名とのコラボ事業でした。
170点のサンプルと2か月で5000足、展示販売会の日付も決まり、6か月後でした。当時、私は、自社のみでは、当然無理と判断しておりましたので、大阪のメーカーが集まる組合に声をかけました。
弊社は、組合の中でも一番小さい工場でしたから、沢山機械のある他社の工場の協力をと相談にまいりました・・・が、大手ほど無理な内容だと知るわけです。※量産体制が普通ですから、170点のサンプルを1か月でするなんて、ありえない話とのことでした。まして、本番も170人のデザイナーさんには、人気度が違うので、1点10足から300足の差があるわけです。
しかし、私の心を動かしたのは、担当者の方がどうしても、くつしたをしたくて、昨年も工場に断られたようで、困られておりました。
そんな、お困りの方のお話を聞くと血が騒ぐ、、、笑のが、私でした。そして、考えに考えて、東京は、銀座リクルート本社での、展示即売会が、実現するという奇跡とも言える出来事があり、世に知れるきっかけとなりました。
つつのくつした展です。→http://rcc.recruit.co.jp/creationproject/2017
しかし、その経験が今のデザインをやめごみを出さないstyleにこだわる”つつした”になるきっかけにもなりました。
それはもう、世界的に有名なデザイナーさんのデザインもさせていただきました。そんな中、すごいゴミを出すことに気が付きます。ワークショップでそのゴミを人形にしたりしていましたが、やはり、つつしたは、売り上げよりも環境に優しい姿勢を選択することにしました。
また、肌側に天然繊維をあたるように編み方にこだわっておりますので、柄を入れることで、その編み方を崩してしまうことも、スタッフともども販売をしていて違和感を抱いておりました。
ですので、今のスタイルとなりました。そこは、つつしたコラボをしていただくお客様には、理解をお願いしております。
環境にも肌にも優しい編み方には、こだわりをもって製造しております。
そんな考えに賛同いただけましたら、足元からゴミを減らしていただける人が増えるといいな~つつしたがそんな思いを届けてくれたらいいな~
と熱ーく思う日々です。共感頂けるファンをどんどん募集中です。
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